UNREAL FEST TOKYOは、エピック ゲームズ ジャパンが主催する無料の公式大型イベントです。Unreal Engine をさまざまな分野で活用されている皆様に向けて、その最新情報や活用事例をご紹介する場として、毎年開催しています。

基調講演

Praxinos が開発した Unreal Engine 用の 2D アニメーションの無料プラグイン Odyssey の紹介。

Odyssey に搭載されている様々な機能を説明し、それらを使って作成されたアニメーションの例を紹介。また、Unreal Engine のリアルタイム 3D エンジンと組み合わせて 2D/3D レンダリングを作成するプロセスのデモンストレーション。

UE 用の無料プラグイン：２Dアニメーション制作ソフト Odyssey の紹介

　2025年3月、弊社として初めての試みであるUnreal Engineを駆使したバーチャルミニライブを行いました。その舞台裏では、「フォトリアルな背景」と「セルルックキャラクター」という相反する要素をいかに融合させるかという大きな挑戦がありました。

　本講演では、この難題を解決するために私たちが行ったエンジン改造や独自プラグイン開発のノウハウを具体的に解説します。

　また、生放送での安定したリアルタイムレンダリングを実現した配信環境の構築から、ライブ後のシステムアップグレードに至るまで、プロジェクトで得られた技術的知見を共有します。

Unreal Engineを用いたハイエンドな バーチャルライブ制作事例

ソニー・ホンダモビリティ開発チームは、Epic GamesおよびQ-Gamesとの協業により、電気自動車「AFEELA 1」のUI/UXを発表します。本発表ではシステムインターフェース、3Dマップ、ADASセンシング可視化を網羅し、特に新たに導入されたネイティブマップレンダリングシステムの実装に焦点を当てながら、チームがUnreal Engineの機能をいかに活用したかを解説します。

Making the AFEELA 1 Cockpit Unreal

Sony Honda Mobility x Epic クロストークセッション

米国よりIEL社の創業者が来日し、Unreal Engineを活用してリアルタイムのノンリニアワークフローがアニメ制作をどのように変革しているか、最新技術の舞台裏を実際の作業シーンとともにご紹介します。HPとNVIDIAの先端技術を駆使し、AIで強化されたパイプラインによって迅速な反復処理や優れたビジュアルの忠実性、創造の自由を実現。作品は従来のスクリーンを超えて新たな没入型フォーマットへと進化していきます。

独創的なストーリーテリングを解き明かす： AIによる最先端のアニメ制作の舞台裏

自動車業界向けコンテンツを10年以上制作してきた弊社は、この夏「リッチ表現×軽量動作」をコンセプトにした技術デモ「historia HMI Realize」を発表しました。5年前のAndroid端末でCPU15％・60fpsを実現。本セッションでは最適化術を深掘りし、Unreal Engineならではの7つの手法を解説。HMIに限らずモバイル開発全般に役立つ知見とコンセプト設計の裏側も紹介します。

リッチ表現なのに軽い！Unreal Engineだから実現できたHMIデモ最適化7選	

スペースデータでは「宇宙の民主化」をビジョンに掲げ、バーチャルISSや新宿のデジタルツインの無償公開を行ってきました。本セッションではこれまでに得た知見やワークフローの一部をご紹介すると共に、リアルタイムレンダリングの技術的な観点と事業への発展性の両面から、これからの新しいデジタルツインの在り方をご紹介したいと思います。

デジタルツイン制作の舞台裏： バーチャルISSと都市再現の リアルタイムワークフロー

フォートナイトチャプター6のアニメトライラーのメイキング。短納期のプロジェクトだったのでどのように工夫したのか、またアニメトライラーとして求められたToonルックをUEでどうやって表現したかを紹介します。

Making of Fortnite Chapter6 Anime Trailer

Twinmotionを活用した多様なプレゼン手法を、最新版2025.2で強化された新機能も交えて紹介します。静止画・動画を超えるインタラクティブな見せ方からUEFNへのデータ展開まで、Twinmotionが切り拓く次世代プレゼンの可能性を探ります。

Twinmotionが拓くプレゼンの未来

アニメ『ロード・オブ・ザ・リング』ではレイアウトやライティングをCGで行い、美術や作画工程にお渡しして効率やクオリティアップを図っておりました。

神山監督が行いたかったキャラの動きや、演出を含めたライティングをいかにしてUnrealEngine、DCCソフトを使って進めたかお話いたします。

Unreal Fest Tokyo 2025UFT2025

Unreal Fest Tokyo 2025